音楽とことばの広場 ♪ こい亭

京都タワーが見える小さなスペース「こい亭」では、ミニ落語会やホームコンサート、中高年から始めるらくらくピアノ(R)教室などを計画しています。

盛夏の結婚式

京都のチャペルでお仕事。

暑い盛りですが、大安とあって、3組のカップルが挙式♡

模擬挙式も行いました。

ちょっと気を抜くと、意識が朦朧としそうなくらいの暑さでしたが、

それに負けない熱い気持ちを歌に込め、何とか一日、笑顔で乗り切りました!

 

帰り道、骨董食器の店先で、

京都の料亭で使われていた食器のワゴンセールをしていました。

そこで、私が好きな赤絵のお刺身皿が目に留まってしまい……。

もう食器は増やさないようにしようと思っていたのですが、

今日は頑張って酷暑を乗り切ったから、これくらいいいよね!

と言い訳をして、買ってしまいました。

↓これ。ちょっと素敵でしょ(^-^)v

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文我・宗助二人会と東梅田落語倶楽部発表会

第32回文我・宗助二人会@太融寺

 染吉「商売根問」

 宗助「持参金」

 文我「仔猫」

  <仲入>

 文我・宗助「ネタあれこれ」

 文我「手向け茶屋」

 宗助「次の御用日」

 

照りつける日差しの中、太融寺に着くと、

Kおばちゃんの姿が目に入り、嬉しくて駆け寄ってしまいました。

何ヶ月振りかな……。

しばらくお見えにならなかったので、心配していました。

Kおばちゃんは、私の亡くなった祖母と同い年で、

桂文我友の会のお仲間でもある、大切にしたいお方です。

お元気そうでいらっしゃいましたが、

ご高齢なので、夜の外出は控えられているとのこと。

Kおばちゃんは、噺家さんや落語会仲間にとってもアイドルなので、

あちこちで再会を喜ぶ声や、

文我おじさまと宗助さんの対談時には、

高座の文我おじさまと客席のKおばちゃんとの会話も聞かれました♪

 

終演後は、すっかり曇り空となり、時折冷たい風も吹く中を扇町に移動。

ちょうど商店街のアーケードに入った時に夕立になりました。

涼しく移動でき、傘も使わずにすみ、まさにストタイミングのお開きでした!

 

第23回東梅田落語倶楽部発表会<その3>@大阪市立北区民センター・和室

 不覚「東の旅・発端」

 坊瑠「煮売屋」

 かんろ「転宅」

 白熊「高津の富」

 

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不覚の「東の旅・発端」、せっかく聞き心地良い一席だったのに、

毎度のことながら最後に不要な講評あり、不愉快でした。

落語会というのは、帰りながらの余韻も楽しめることを大事にしてほしいと思います。

たとえ素人の発表会であっても。

 

淀川花火大会の音だけが聞こえる中、

……今日は広島原爆記念日だったな……、

……Kおばちゃんに会えて嬉しかったな……、

……こい亭の落語会は、気持ちよく帰っていただける会にしたいな……、

などと、色んなことを考えながら帰宅しました。

梅ジュース完成!

2年振りに梅ジュース、作りました♪

(去年は引っ越し後のごたごたで作れず……。)

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今年は梅が不出来だったそうです。

普通、緑色の状態で収穫されるのですが、

今年の梅は樹上で黄色くなってしまったとのこと。

確かに私も緑色で売られている梅を見つけることができず、

今年は諦めようかな……、とも思ったのですが、

(経験上、緑色の状態で漬け始めた方が、酸味のある美味しいジュースになります。)

作らないのも寂しいので、半分くらい黄色くなった梅を使ってみました。

そして、熟成期間2ヶ月。

例年の2倍ほどの時間をかけてエキスを抽出。

やはり少し酸味が足りないようにも思いますが、

梅の味がしっかりとするシロップが完成!

ここ数日、閉口する暑さですが、

梅ジュースを飲めば、少しシャキッと元気になれる気がします☆

三味線の糸

気になっていることがあります。

先日、文楽劇場で見たこの展示↓

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文楽入門」のコーナーに三味線の糸の展示があり、その解説に

“舞台では必ず新品の糸を用いる”ということが書かれていました。

一度、舞台で使った糸は、練習用にするとのこと。

これはびっくり!

普通、弦は、張った後、伸び切るまでに時間がかかるので、

新品の弦だと、音程がどんどん下がって弾きにくいものです。

なので、バイオリンなど洋弦楽器の方たちは、

本番では、ある程度弾き込んだ弦を使われているはずです。

義太夫三味線で新品の糸を使うのは、縁起担ぎなのでしょうか?

長唄など、他の三味線の方々も、新品を使われるのでしょうか??

 

ちなみに、私は、本番の3日前くらいに張り替えます。

いけばな教室

華道高野山いけばな教室@太融寺

本日は「パンパス・竜胆・ケイトウ・ハラン」を使っての<自由花>です。

3月に通い始めたばかりの私には、

<格花><真華>など規則に厳しい生け方は難しいですが、

<自由花>は名の通り自由なので、楽しく生けられました♪

パンパスはトウモロコシみたいで、緑の皮を剥くと白い髭が出てきます。

ススキのようで、秋の風が思われ、とても涼し気です。

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相愛大学公開講座・最終日

相愛大学人文学部公開講座上方落語論」の最終日。

1週間にあったことを振り返る良い時間だったので、

来週から生活の区切りがなくなってしまいそうで、寂しいです。

 

最終日ということで、授業時間後に学食で茶話会も!

文楽の話も出て、私は少し、昨日見た「伊勢音頭恋寝刃」が

文楽の作品として成立した意味が分かったように思いました。

現在の私たちが、ニュースやワイドショーなどを通して

殺人事件等の情報・真相・裏話を知りたがるように、

昔の日本人は、悲惨な油屋事件の一幕を、

文楽を通して覗き見たかっただけなのかもしれません。

だから、あの話や登場人物に感情移入したり感動したりする必要はないし、

“ひどい話だ”、“怖い”、“こんなことがあってはならない”というような

素直な感想を持てば十分なのかもしれない、と思いました。

 

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帰りの地下鉄も文我先生(!)とご一緒させていただきました♡

機会があればいっぱいお話したいことがあったのに、やっぱり緊張してしまい……。

でも、ただただ幸せなひとときでした(*>-<*) ありがとうございます!!

文楽を見に行きました。

夏休み文楽特別公演@国立文楽劇場(大阪)

 

第2部・名作劇場

「薰樹累物語(めいぼくかさねものがたり)」

  豆腐屋の段/埴生村の段/土橋の段

「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」

  古市油屋の段/奥庭十人斬りの段

 

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「伊勢音頭恋寝刃」を見て、

私はちょっと、自分が日本人であることに自信をなくしました。

何人も(“十人斬りの段”ですが、確か8人)の人を切り殺した福岡貢が、

“忠義の人・正義の人”として描かれているのはなぜなのか?

昔の日本人は、この話のどこに感動してきたのか?

何の罪もない、油屋の女中の首が飛んだり、女の子の足が飛ばされたりという、

非常に陰惨な場面で会場から笑いが起こったけれど、

ここは笑うところなのか? 昔からずっと笑われてきたのか?

頭に数々のハテナが灯り、全く感情移入できず……。

私には受け継がれてきた日本人の感性がないのでしょうか??

 

「累物語」の方が、

谷蔵(与右衛門)の忠義心・三婦の男気・高尾の怨念など、

心からの理解はできないものの、テーマは分かりやすかったです。

累の顔は、高尾の怨念で醜くなった後も、ちょっと黒く汚れただけで、

やっぱり美人に変わりはないけどなぁ……、と思いましたが。