高山寺
奈良からお義父さんとお義母さんがいらして、主人と4人で高山寺に行きました。
高山寺を開いた明恵上人は、私の実家の近所でお生まれになったので、
何となく親しみを感じます。
鳥獣人物戯画(模本)や明恵上人像(樹上座禅像)などが見られることで有名ですが、
私は明恵上人がお気に入りだったという犬の置物が心に残りました。
上や横から見ると確かに犬ですが、下から見上げると猫のようでもありました。
今日の元々の目的は、高山寺の向かいにあるとがの茶屋でマツタケを食べること
だったのですが、今年はマツタケの入荷がなかったのだそうで……。
でも、代わりにそこで美味しい鶏すきをいただくことができました。
落語「天狗さし」で
「すき焼きといっても牛すき、鶏すき、色々ある」と言われますが、
私は今まで、牛肉のすき焼きしか食べたことがなかったし、
すき焼きと言ったら牛に決まっているじゃないか、と思っていました。
初めての鶏すきは、牛すきよりもあっさりしていて、
最後まで飽きずに食べられるな~、と思いました。
ところで、うどんすきって、肉は入っていないのでしょうか??
写真は、高山寺石水院の縁側で紅葉の山々を眺めるお義父さんとお義母さん。
お義母さんは、またすぐ、チプトゥリ落語会にも来てくださいます。
お義父さんも来てくれたらいいのにな~。
お義父さんは、息子の高座を見るのは耐えられないほど恥ずかしいのだそうで、
絶対に見に来てはくださらないのです。
結婚披露宴での初高座の時も、途中でお手洗いかどこかに出て行かれた姿が、
しっかりビデオに残っていますr(^^;
そんな、お義母さんはいらしてお義父さんはいらっしゃらないチプトゥリ落語会。
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