文我・宗助二人会と東梅田落語倶楽部発表会
第32回文我・宗助二人会@太融寺
染吉「商売根問」
宗助「持参金」
文我「仔猫」
<仲入>
文我・宗助「ネタあれこれ」
文我「手向け茶屋」
宗助「次の御用日」
照りつける日差しの中、太融寺に着くと、
Kおばちゃんの姿が目に入り、嬉しくて駆け寄ってしまいました。
何ヶ月振りかな……。
しばらくお見えにならなかったので、心配していました。
Kおばちゃんは、私の亡くなった祖母と同い年で、
桂文我友の会のお仲間でもある、大切にしたいお方です。
お元気そうでいらっしゃいましたが、
ご高齢なので、夜の外出は控えられているとのこと。
Kおばちゃんは、噺家さんや落語会仲間にとってもアイドルなので、
あちこちで再会を喜ぶ声や、
文我おじさまと宗助さんの対談時には、
高座の文我おじさまと客席のKおばちゃんとの会話も聞かれました♪
終演後は、すっかり曇り空となり、時折冷たい風も吹く中を扇町に移動。
ちょうど商店街のアーケードに入った時に夕立になりました。
涼しく移動でき、傘も使わずにすみ、まさにストタイミングのお開きでした!
第23回東梅田落語倶楽部発表会<その3>@大阪市立北区民センター・和室
不覚「東の旅・発端」
坊瑠「煮売屋」
かんろ「転宅」
白熊「高津の富」
不覚の「東の旅・発端」、せっかく聞き心地良い一席だったのに、
毎度のことながら最後に不要な講評あり、不愉快でした。
落語会というのは、帰りながらの余韻も楽しめることを大事にしてほしいと思います。
たとえ素人の発表会であっても。
淀川花火大会の音だけが聞こえる中、
……今日は広島原爆記念日だったな……、
……Kおばちゃんに会えて嬉しかったな……、
……こい亭の落語会は、気持ちよく帰っていただける会にしたいな……、
などと、色んなことを考えながら帰宅しました。